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ハイテクオジンHIGH TECH OZIN



木を見て森を見ず 2014/7/28


 3.11から3年が経過しようとしています。汚染区域から避難している方々に帰村してもらう為にK-40を引き合いに出し、「K-40の量に比べるとCs-137等は僅かな量ですよ」と説明している人もいます。

 小さいお子様を育てているお母様方の、次の世代へ命をつなぐために、本能的に子供の命を守ろうとする能力は、時には現代科学の粋を集めた測定器よりも敏感に危険を察知するのではないかと思う時があります。

K-40が数千ベクレルもの内部被ばくとして存在するのに、なぜ数百ベクレルのCs-137に騒ぐのかと言う意見は、確かに的を得た意見で反論するのは無理な様な気がします。しかし、この考え方は研究室での実験結果だけで結論を出す時において、陥りやすい論法です。実験で、2つの事を比較する場合、温度、湿度、その他色々な環境を全く同じにする必要があります。この様な条件では、上記の意見も確かに正しいと言えます。しかしながら、このような純粋な論法は、”木を見て森を見ず”という愚を犯してしまいます。

実験室ではなく、複雑な汚染環境を考慮した場合では、K‐40は自然界に存在する一本の木です。Cs‐137は一本の木ではありますが、放射能汚染という”森”の中の一本の木にすぎません。ただ森の中では目に付きやすい花を咲かせているようなもので、目立ちやすく測定しやすい木なのです。

Cs‐137の木の陰には
トリカブト(Sr‐90)や毒キノコ(α線を出す核種)等危険なものが隠れています。これらを考慮すると、僅かなCs‐137であっても子供の将来を考えると「安全ですよ」と確信を持って断言する自信はありません。

K‐40とCs‐137を比較した場合、K‐40はγ線のエネルギーが高く、人体のような軽元素の塊などでは殆ど素通りしてしまいます。なので照射線量と吸収線量を考慮すると、同じベクレル数の場合Cs‐137の方が人体へのダメージが大きくなります。

K‐40は体全体にほぼ均一に分布していますが、Cs‐137は筋肉に集中します。子供の場合心臓などに取り込んでしまうと、心筋は、一度破壊されると補充されない為に心臓疾患や突然死等の原因になってしまいます。

人体に存在するK‐40の量は非常に興味深いことです。かたや、適量な放射線は体に良いと言う学説もあります。実際ラジウム温泉やラドン温泉は昔から健康増進の為に利用されています。私個人の考えですが、何千、何万年という時間の中で、K‐40を必要以上に体内に留める個体(種族)は放射能のため寿命が短くなり淘汰され、適度に体内にK‐40を留める個体(種族)が生き延びた。のではないか・・・というのは乱暴でしょうか?



ハイテクオジン復活について 2014/7/26

ハイテクオジンのヨタ話の続きが見たい!。 というリクエストは何度かありましたが
3.11以来、弊社に対して想像を絶する”サイバーテロ”が、3年間にも渡って、執拗に繰り返され、”ネットワーク"が事実上ほとんど機能していなかったので休止していました。

"ハイテクオジンの愚痴"ではなく、"ハイテクオジンの”怒り”の状態では
とても記事を書く気になれませんでしたが、やっと"ハイテクオジン"の反骨精神がメラメラと燃え上がり、世の中の不条理な事柄をバッサバッサと笑いを交えて真っ二つにしてやろうじゃないかと"バ○テリン湿布薬”の力を借りて立ち上がった次第です。

最初は、3年間にも及び”ネットワーク”が事実上機能しなくなる。
”サイバーテロ”の実態や手口を何かの参考になればと思い、ヨタ話風にまとめてみました。
警察からはあまり詳しい手口を公開しないようにと言われていますので、
ほんのいちぶになります。全部を書くと、本が数冊かけるかもしれません。


 ネットワーク攻撃に対する心得

<その1>
パソコンは内部からの攻撃には無力であり、
寄生されたパソコンは内部のパソコンの攻撃と外部からの侵入を助ける。

 事のあらましは3.11の地震でした。
弊社でもかなりの被害があり、大切な測定器や製造設備などが滅茶苦茶でどこから手を付けて良いのか分からず放心状態でした。有難い話ですが、そんな時、何かと親身になって、親切にしてくださる方々が現れました。
が、震災で弱った人心につけこんで黒いネズミも紛れ込んでしまったようです。

社内の電源の入るパソコンには、全てトロイの木馬等という甘い物ではなく、超強力なスパイウェアが仕込まれてしまいました。ノートンの上に偽ノートンが上書きされ、ノートンのホームページは有害サイトに登録されるという念の入れようです。
ハードHDなしで動作するWindowsを作れる程の技術を持つ強力な技術集団から
狙われる事になってしまったのです
。何がどう動作するか具体的に詳しく解説しますと
身に危険があったり、ニューヨークまで呼び出され、
負ければ損害賠償ウン十億の裁判沙汰になったり
しかねない為、割愛します。


 <その2> ”ハイテクオジン” 四面楚歌

パソコンに超強力なスパイウェアが仕込まれている事に気がついたのは、長年のマウスの使い方でした。ネットワーク管理を長くやっていると1クリックで選択、右クリックでメールなどの経路を見る癖がついているので、プログラム実行は1クリックで起動することはなくダブルクリックでしか起動しない。プログラムが2個起動するのです。誰かが設定をいじったと感じて、調べてみて背筋が寒くなるような最悪の状況が判明したわけです。

 犯人の特定にあたっては、念には念を入れて、絶対に間違いないと思えるスパイウェアのインストールCDまで抑えた上で、家族に相談したのですが、信じてくれない。確かに何もなくなっていません。何も壊されていません(外見上は)。仕事に支障が出る訳ではありません。大切な重要書類や、図面パスワードが密かに持ち出される以外は・・・
周りにだれも味方がいません。まさに ハイテクオジン ”四面楚歌”


 <その3> ドロボーさんの手口は同じ

 どうやら犯人は私のパソコンを隅から隅まで丹念に見ているご様子で、感心したのはEメールの見方です。相手先ごとに仕分けしたメールを念のため仕分けしたあとは未読にして情報の保護の代わりとしていました。未読が既読になっていたら、誰かが見たとわかるわけですな。さて、ざっと仕分けボックスを切り替えてメールを見てもメールの内容を見た形跡はなく、思い過ごしかとも思ったのですが、念のため大事な類の仕分けメールを1番下までスクロールし確認したら・・・1番日付の古い2〜3通だけ見られているんですね。そこではっと、気がつきました。だいたい、最初の2〜3通のやり取りの中にIDやパスワード等が入っています。殆どが最初の2,3通が見られていました。プロだ!、初犯ではない。本物のプロだ。ハイテクオジン 感心する。

まるで、タンスの1番下の引き出しから舐めるように探すドロボーさんのソレです
プロです嫌なプロです。ハイテクオジンもこれには感心。私も健全な人間、人に見られたくない物もあります。
まったくもって嫌なプロです


 <その4> 壮絶なキーボードバトル

 
社内のパソコン全てには強固なセキュリティ、ISPプロバイダは、より信頼できる所へ引越し・・・。有効な対抗策を実践しようとした途端、今までとは比較にならない激しいネットワーク攻撃が。こちらのパソコンの電源ON、OFFは当たり前、キーボードを日本語キーボードから英語キーボードに切り替える等、攻撃が目に見えて激化します。さながら戦場です。

今度はそういうプロです。Windowsのマウスや階層化されたコマンドではとても間に合わないし、ネット関係の物はDOS窓からしか入力できないシステムレベルのキーコマンドが主なので、まさに相手とはキーボード越しに戦うことになります。
相手の侵入ルート、IP、相手のOS、パソコン等、限られたDOSコマンドを組み合わせて
相手の居所などを追求していくわけですが、相手が一人ならともかく、
どうも複数のようで先を読まれている様子。先へ先へとコマンドを潰されてハイテクオジンも焦る焦る。自然とキーボードを叩く力が強くなり、リターンキー等は社内中に響き渡る程音が出ています。日本語キーボードと英語キーボードを急に切り替えられたりするので横に英語キーボードを置いての応戦になります。(実は、久しぶりのこの様なキーボードバトルを楽しんでいる自分いたりして・・)後日、顧問の先から、「楽しまれたんではないですか?」と・・汗、汗、 完全に見透かされている・



<その5> ISPプロバイダは慎重に

 ISPプロバイダは、結局3回引っ越ししました。
料金が高く、大手のプロバイダで企業相手だけのプロバイダは最悪でした。
10年前とセキュリティレベルがまったく同じ
で、DNSの毒入れも理解できない素人集団でした。6ヶ月以上何も対策もできずブラックリストに乗っているIPアドレスで堂々と侵入されても気がつかない。もう私の仲間内ではすっかり笑いものです。この旧態依然としたプロバイダのおかげで、その後もこのプロバイダが原因でメールのセキュリティが役に立たなくてメールがほとんど相手に筒抜けの状態が続いてしまいました。



 <その6> サルも木から落ちる

 このネットワーク攻撃は、敵ながらあっぱれと言うほか無いほど的確で着実でしたが、
プロであるがゆえに犯した痛恨のミスが勝敗の鍵となったと思います。ネットワーク攻撃の相手とのキーボードバトルで最後にはDOS窓の内容をメモ帳に貼り付けて
プリントアウトすることすら出来なくなって、最後はデジカメで画面を記録する悲惨な状態でした。が、実はこれが幸運だったのです
DOS窓のハードコピーが取れなくされたりする理由が解らなかったのですが・・・
メモ帳などで印刷した物はいくらでも改竄できるので物的証拠にならず、
画面のハードコピーやデジカメでの画像は証拠となります。デジカメで撮影できたので、
これを持って警察に届け出をだそうと会社に警備セットして外に出てから数分後
警備会社から、会社で異常が起きたと知らせるTELが!
すぐに警察の方も駆けつけて頂き全員で会社内を調べました。

 何も無くなってない。何も壊されていない。
警備が作動したのは新しく追加した2階のセンサーだったようで、
異常の感知自体は私たちが会社を離れてから僅か7分後。
その日はセンサーの誤動作ではないかという話になりましたが、翌日、危険を冒してまで
社内に侵入したのはもしや、デジカメのデーターが狙いだったのではと気づき、調べることに。デジカメのSDカードを調べると、プロテクトが掛かっていて読み出すと消える設定になっていました。デジカメのデーターの何処かに自分たちの動かぬ証拠が記録されている事を自白しているようなものです。

 プロが犯した痛恨のミス!
実はデジカメはもう一台あって、一台は高級1眼レフで三脚にセットしてありました。
もう一台は携帯電話のようないかにも安物という感じで無造作にそのへんに置かれていました。高級1眼レフの方は、オートフォーカスが早すぎて上手く画面が1眼レフで取れなかったので、安物のデジカメの方がメインだったのです。そして、こちらの方のデータは壊されてなかったのです。さっそくハードコピーを取って、安全な場所に保管。分散して保管しております。一部は警察です。相手のオウンゴールであっても、勝ちは勝ちです。勝負アリ!